IMG_0338

とある現場での建物の土台の形状です。

このように昔の家は自然石の上に建物が建っておりました。これを石場建てといいます。

石が基礎の役目をしており凸凹した石の上に建てるのは職人さんの技術が必要でした。

そして、写真のように柱や土台を自然石の形に合わせる技術を光付け(ひかりつけ)と言います。

今では、コンクリートの真っすぐな基礎にプレカットされた真っすぐな土台を引きますが、古い

建物を見るとこのような仕事をしている時があります。

昔の職人の技術の高さを感じれる手仕事です。

皆さんも、古い建物を見学する時は是非建物の足元も見てみて下さい!