古民家改修の勉強会へ京都に行ってきました。
今回、岡山でお世話になっている建材屋さん紹介でこれから大切になってくる古民家の断熱や耐震について学びました。
最近の断熱材は、グラスウールから、吹付け断熱やセルロースや自然素材の●●など、多岐に渡ります。
私たちも迷うくらいなので、一般消費者さんは一体何が良いのか?
分からないと思います。
古民家の3大不満に
①寒い
②暗い
③使いにくい
が調査に行くとよく言われます。
確かに、そうですよね。
昔の古民家は夏を快適に過ごすための住まいつくりだったので、断熱どころか隙間だらけで冬は寒すぎて不評です。
最近世の中では、
数値で断熱性能(UH)や隙間の量(C値)を競う傾向もありますが、古民家再生協会としてどう考えるのか?
答えは 古民家を残すためにもを安心安全で快適な性能を。
です。
このバランスが大切かと考えています。過剰な数値を追求する家づくりも合いませんが一定基準以上の性能は古民家を残していくうえで大切だと考えています。当社の良さは残しつつ性能UPへ取り組んでいます。
今注目の補助金では、国の『住宅省エネ2024年キャンペーン』などがあり、
リフォームでも一定基準を満たすと補助率1/2相当、最大200万/戸の補助が受けることが可能です。
家の性能UPに必要な、断熱材、窓回り、キッチンや浴槽、省エネ給湯器などにも是非使って、快適な古民家ライフをお過ごしください。