只今、古民家再生中の現場では2期工事にかかっております。古民家などの改築工事では住みながら改築するケースが多く、水廻りなどの荷物を移しまずLDKや水廻り工事をするケースが多いです。
1期工事が終了すると寝室や和室などの範囲をリフォームなどを行い2期、3期工事と工事箇所を変えながらのリフォームになっていきます。
今回は元々お風呂のあった箇所を解体し外部の土間スペースにする予定でしたが予想通り。
柱の足元がこの通り、白蟻や腐朽菌でほぼ柱が無い状態でした。これではもたないので耐震も考えこれから柱の入れ替えや補強をしていきます。古民家もそうですが築30年前後の建物の水廻りや外部廻りは特に気を付けましょう。
皆さんもリフォームをするときは、水廻りの入れ替えや内装などの表面だけではなく、一番大切な構造躯体の修理も提案してくれる業者さんにご依頼して頂ければと思います。